塗料のグレード(ランク)まとめ

黄色の塗料と刷毛

 

塗料によって「耐用年数」や「効果」が変わってくるので、塗料選びはとても大事です。

しかしながら、外壁塗装で使用する塗料の種類は数多くあり、どれを使用したら良いのか迷う方が多いと思います。

ここでは、塗料の種類やグレード(ランク)とその選び方についてご紹介しています。

 

塗料の種類やグレードは?

油性・水性塗料について

 

塗料には、油性塗料と水性塗料があります。

異なる点は、混ぜ合わせている溶剤です。

油性塗料は、シンナー(揮発性有機溶剤)で、水性塗料は主に水になります。

耐久性は、油性の方が高いとされてきましたが、近年では水性も耐久性が高くなってきています。

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一液と二液型の違いについて

 

1液・2液

塗料は硬化剤というものを混ぜてから使用します。

この硬化剤があらかじめ含まれている「1液型」、別々に分かれている「2液型」と2種類あります。

それぞれ、手間や耐久性の観点からメリット・デメリットがあります。

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艶有りと艶なしの違い

 

外壁塗装の仕上がり

塗料の艶には、「艶消し、3分艶、5分艶、7分艶、艶有り」の5段階があります。

艶があるのと無いのとでは、「耐久性」、「美観」に多少影響がでます。

また、外壁材の種類によってもその選択肢は変わってきます。

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下塗り塗料の種類

 

下塗り

下塗り塗料には、「シーラー、浸透性シーラー、プライマー、フィーラー、微弾性フィーラー、サーフェーサー」などの種類があります。

それぞれ、特徴や用途が違いますので、下地の状況や外壁材の種類によってその選択肢は変わってきます。

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アクリル塗料

 

アクリル塗料

期待耐用年数が6年前後になります。

費用が一番安いですが耐久性はとても低くく、コストパフォーマンスに優れません。

そのため近年では、耐久性の低さからあまり使用されていません。

 

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ウレタン塗料・シリコン塗料

 

ウレタン塗料とシリコン塗料

【ウレタン塗料】

期待耐用年数が8年~10年になります。

動きや変化に強くて木部や鉄部と相性が良いです。

【シリコン塗料】

期待耐用年数が10年~12年になります。

費用も高すぎず、安すぎずで、耐久年数も中位のためもっとも選ばれています。

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ラジカル制御塗料

 

ラジカル塗料

期待耐用年数は15年になります。

シリコンとフッ素塗料のちょうど中間位の耐久性を持つ塗料となります。

近年では、シリコンとあまり変わらない費用単価でその耐久性から人気が出ています。

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フッ素塗料

 

フッ素塗料

期待耐用年数は18年~20年になります。

塗膜の耐久性にとても優れています。

近年では、フッ素を選ぶ人も増えていますが、費用が高めです。

 

 

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無機塗料

 

無機塗料

期待耐用年数は20年~23年になります。

フッ素よりも耐久性があり、グレードの中では最上位の塗料です。

その分、費用が高額であり、付帯部や外壁材によって使用ができないというデメリットもあります。

 

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光触媒塗料

 

光触媒塗料

期待耐用年数は15年~20年になります。

フッ素と同等の耐久年数の特殊塗料です。

特徴は、外壁に付着した汚れなどをキレイに洗い流してくれる 、セルフクリーニング機能効果があります。

費用面では、フッ素よりも高額で普及率は少ない印象です。

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クリヤ塗料

 

クリヤー塗装

主にシリコン、フッ素のクリヤー塗料があり、期待耐用年は、12~20年です。

透明なコーティング塗料で、主にタイル調の窯業サイディング壁などに使用していきます。

塗りつぶしではなく、既存のデザイン性を生かすことができます。

 

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遮熱塗料

 

遮熱塗料

太陽の熱を反射して部屋の中の温度を下げるという遮熱効果があります。

ウレタン・シリコン・フッ素と3種類あります。

費用面もそこまで上がらず、人気が出てきている塗料です。

 

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断熱塗料

 

断熱塗料

壁面の熱の伝導を抑えることによって、暑さ対策や寒さ対策になる次世代の特殊塗料です。

代表的な塗料として、日進産業のガイナがあります。

ガイナは、遮熱効果、防音効果、防露効果などの性能があり、近年ではとても注目が集まっている塗料です。

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自然塗料

 

自然塗料

アレルギー対策などで注目されている塗料で、主に木部や屋内用に使用されています。

安全性が高く、塗装後は木目の美しさを生かした温かみのある仕上がりとなります。

 

 

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弾性塗料

 

チョーキングの対処方法

弾性塗料とは、伸びる特性を持つ塗料です。

伸びる特性を持つことで、様々な場面で活躍する塗料です。

 

 

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塗料の「期待耐用年数」の注意点

 

塗料メーカーが発表しているグレード別の「期待耐用年数」は、実際の環境の下で実物の住宅に使用してテストした数値ではなく、各メーカーが「機材を用いて自然に近い負荷をかけて耐久テストを実施して求められた年数」です。

「壁の材質・日光の当たり具合・周辺環境」など、様々な要素で外壁塗装の耐久年数は左右されるので、全ての要素に対応する住宅でテストすることは難しいです。

そのため、その塗料を塗ることで、シリコンであれば「12年持ちます」という保証ではないありませんので、注意が必要です。

また、耐久年数とはその年数まで劣化しないということだと考える方もいますが、外壁塗装は塗った時点から劣化は進むので、「この年数まで耐久できるという年数」なのです。

このようなことをしっかりと理解した上で、グレードによる塗料の選択をすることも大切なことと言えます。

 

塗料の選び方

リシン壁塗装

 

塗料選びに迷ったら、下記の順番で選んでいくとスムーズです。

 

①塗料のグレード、種類

まずは、期待耐用年数(塗装してから何年もつのか)から選んでいきます。 どれだけ1回の塗装で長持ちさせたいかを予算と見比べて選んでいきます。 高耐久なほど、費用はもちろん高くなっていきます。

②塗料の性能

遮熱効果、断熱効果、セルフクリーニング効果、クリヤー塗料など、耐久性以外の特殊塗料の有無やデザイン性を選びます。

③塗料メーカー

塗料ランクと塗料の性能が決まったら、最後に塗料メーカーを選びます。

おススメは、3大塗料メーカーの「日本ペイント」「関西ペイント」「SK化研」です。

この3大メーカーの塗料は、人気も実績もあるので、間違いはないかと思います。

塗料メーカー一覧まとめ

 

最後に

 

塗料の種類やメーカーはたくさんあって、すべてを把握して選ぶことは困難です。

そのため、「塗料のグレード」「性能」だけ把握して、あとは施工する業者に相談してお任せしましょう。

プロの施工業者であれば、状況に合った「最適な塗料」の提案を行えますので、その方が間違いないです。

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