塗料のグレード

断熱塗料の特徴やメリット・デメリットについて解説

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家屋にも省エネが求められる時代になりました。そこで注目されているのが「断熱塗料」です。

外気の熱気をシャットアウトし、冬は室内の暖かい空気を逃さないのが断熱塗料です。

断熱塗料の特徴をはじめ、メリットやデメリットについて知っておくと、次の外壁塗り替えの際に選択肢が広がります。

 

断熱塗料の特徴は?

 

断熱塗料の特徴は、塗膜に太陽熱をためて熱を伝達しにくくする作用です

このため夏は室内の温度が高くなるのを抑え、冬は室内の温度が低くなるのを防ぐ、省エネ効果の高い塗料です。

この塗料を使えば一年中、室内温度が安定しやすくなります。

しかし、どちらかというと冬場の室内温度の低下を防ぐ働きが優れているのが特徴です。

寒い地方の家屋に適している塗料といえるでしょう。

現在ある断熱塗料の耐用年数も比較的長く、グレードによって「12年~20年程度」の長期間に渡って効果が持続します。

 

夏場の暑さを抑えたい場合は、熱を反射する働きがある「遮熱塗料」がおすすめです。

遮熱塗料の特徴についてはこちら>>

 

断熱塗料のメリット

 

断熱塗料は室内の温度を一定に保つ効果があるので、快適な室内温度を保ちやすいのが最大のメリットです。

環境に優しいうえ、電気代が節約できるので、お財布にも優しい塗料といえます。

 

断熱塗料のデメリット

 

断熱塗料のデメリットはほとんどありませんが、断熱効果や耐久性に優れた高性能塗料であるため、「価格が高め」なのがデメリットです。

また、工場や倉庫、工事現場などによく使われている鉄板屋根やトタン屋根など、「熱伝導率が良い屋根の場合は断熱効果が薄れる」のもデメリットといえるでしょう。

 

一般住宅で断熱効果が低くなるケース

 

  • 屋根裏の空間が少ししか設けられていない
  • 屋根の勾配が緩かったり
  • 天井に断熱材が用いられていない
  • 屋根裏に換気設備が施されていない
  • 屋根の軒部分が少ない
  • 勾配天井

上記の場合では、断熱効果が低くなる可能性があります。

 

塗装前に業者に相談して、断熱塗料の効果が十分に発揮される設計の家屋であるか、点検してもらいましょう。

せっかく高価な断熱塗料を使っても、その効果が発揮されなければ、お金の無駄になってしまいます。

 

大手メーカーで販売されている塗料の種類

 

特殊塗料のガイナ

 

断熱塗料でもっとも人気が高いのが、日進産業のガイナです。

ガイナはJAXA(宇宙航空研究開発機構)が、ロケットに用いるために開発した塗料が元になっています。

そしてガイナが特に優れているのは、断熱塗料としての機能に加え、遮熱機能も備えていることです。

このため夏は涼しく、冬は暖かい環境を作り出すのです。

断熱・遮熱効果だけではありません。

「防音効果」も高いので静かな室内を保ち、外への騒音漏れも防いでくれます。

さらに、「防露効果」にも優れ、湿気によるカビを防ぐというメリットもあります。

このようにガイナの優秀な機能が高く評価されているのですが、値段はかなり高めです。

施工業者によって価格は異なりますが、一般的な塗料の1.5倍程度はかかると見込んでおきましょう。

そのかわり塗装後は断熱効果によって光熱費が少なくなりますし、耐用年数も長いので、費用対効果を考えると一概に高いともいえません。予算などを考慮して、じっくりと考えて選びましょう。

 

ガイナについて詳しくはこちら>>

 

省エネ効果があるリフォームは補助金の対象?

 

また地方自治体によっては、省エネ効果が高いリフォームには補助金や助成金を給付しているところがあります。

断熱塗料が適用されるケースも多いですから、お住まいの地方自治体に確認することをおすすめします。

 

外壁・屋根塗装の補助金や助成金についてはこちら>>

 

まとめ

 

エコの必要性が高まる現代において、特に冬に温かい断熱塗料は、時代にマッチした高機能な塗料です。

ガイナには断熱効果のほかも防音効果や防露効果といった優れた機能が備わっています。

断熱塗料は外壁塗り替えでは、強力な威力を発揮する塗料の1つです。

 

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