外壁リフォーム

ラップサイディングとは⁉メリットやデメリット、注意点なども紹介!

ラップサイディング

 

サイディング材の種類の一つとして、「ラップサイディング」という外壁材があります。

なかなか日本では普及していない外壁材のため、その特徴などについて気になっている方も多いと思います。

そこでここでは、ラップサイディングのメリットやデメリットラップサイディングを施工する上での注意点などについて解説していきます。

ラップサイディングとは

ラップサイディング

 

ラップサイディングとは、「平らで長い板状の壁材(サイディング)」を一枚ずつ「重ね張り」して仕上ていく外壁材です。

通常のサイディングは、サイディング材を突き付けて張るのに対して、ラップサイディングは重ねて張るため、段差ができます。外壁材に段差ができることで、重厚感と立体感が生まれ、通常のサイディング材には出せない美観が得られます

このラップサイディングは、アメリカなどの海外では古くから一般的に使われている外壁材です。日本でも、そこまで普及してはいませんが、数十年前から新築や外壁リフォームなどで使われています。

 

ラップサイディングのメリット

独自のデザイン性がある

 

ラップサイディングの最大のメリットは、そのデザイン性です。

外壁材を重ね張りすることで、窯業サイディンや金属サイディングでは出せない、立体感のあるアメリカンスタイルを演出します。とくに、海沿いのお宅では、そのデザインがマッチするため、比較的需要が高いです。

またラップサイディングは色のバリエーションが多く、色の選択肢が増えることで、自分の好みに合わせたカスタマイズができます。「もっとオシャレにしたい」、「他の住宅と異なる外観で独自性を持たせたい」という人にとってはラップサイディングが非常にオススメです。

 

シーリングの補修箇所が少ない

 

ラップサイディングは、通常のサイディング壁と比べるとシーリングの施工箇所が少ないです。そのため、メンテナンス時のシーリング補修(打ち替えや増し打ち)の費用を抑えることができます。

メンテナンス頻度に関しては、通常のサイディング壁とラップサイディング、どちらも10年ほどです。

材質が木質系の場合はもっとメンテナンス頻度が高まりますが、樹脂系の場合であればメンテナンス不要になるので、ランニングコストを抑えたい人にとってもオススメです。

 

ラップサイディングのデメリット

導入コストがかかる

 

ラップサイディングは、通常のサイディングと比べると、導入コストがかかります。

ラップサイディングの相場は、100㎡につきおおよそ「約200〜250万円」ほどで、通常の窯業サイディングの「1.2~1.5倍(素材による)くらい」となります。

通常のサイディングと比較して費用が高い理由としては、まず「サイディング材(商品)の代金が高い」ことと、そして施工面で、ラップサイディングは重ねて張っていくため、通常のサイディングと異なり、手間がかかります。そのため、「人件費が高く」なります。

あまり普及もしていないため、施工職人も限られますので、全体的に費用が割高となるのです。

 

美観が単調になる

 

通常のサイディングと比べて柄のレパートリーが少ないので、外壁一面が単調になりやすいです。

通常のサイディングであれば、「タイル調」、「レンガ調」、「石柄」、「木目柄」などがありますが、ラップサイディングは柄がありません。

独特な立体感以外のデザイン性を求めるのであれば、ラップサイディング以外を選んだ方が良いでしょう。

 

ラップサイディングで使われる3種類の素材

 

ラップサイディングで使われる素材は3種類あります。

 

窯業系

窯業系サイディング

 

窯業系はセメントに繊維を混ぜて作った板材です。最も採用率が高く、デザインによって値段も異なります。

デザインにこだわりたいのであれば、窯業系がオススメです。

 

メンテナンス周期

10~12年ごとの塗装

 

樹脂系

樹脂系サイディング

 

樹脂サイディングは塩化ビニールで作られた板材です。

防火性能に優れており、寒さにも強いので、寒冷地の住宅で比較的選ばれやすい板材となっています。素材の中で最も耐久性が高いです。

しかし、窯業系のように選べるデザインが少ない傾向にあります。また、素材が費用が高いので注意しましょう。

メンテナンス周期

25年目で塗装、ほぼメンテナンスフリー

 

木質系

木質系サイディング

 

木質系は天然の木を加工した板材です。

木ならではの質感を味わうことができて、熱を吸収しないのが特徴です。しかし、天然の木を加工しているので、防火性能には期待できません。

また、雨によって劣化するスピードも早くなるので、こだわりがなければ窯業系か樹脂系を選ぶことをオススメします。

メンテナンス周期

5~8年ごとの塗装

 

ラップサイディングの注意点

ラップサイディングと梯子

 

ラップサイディングには2つの注意点があります。

 

部分的に張替えできない

 

窯業サイディングと違い、重ね張りしている都合上、一枚だけ張り替えることが出来ません

つまりは部分的補修ができないため、不具合があると、その一面張替えが必要になってしまいます。

 

施工できる業者が少ない

 

日本でラップサイディングを使う住宅も増えてきましたが、全国的に知名度はそこまで高くありません。

取り扱いが少ないことから、ラップサイディングの施工実績があって対応できる施工店があまり多くはありません

仮にラップサイディングを引き受ける業者が見つかっても、遠方で活動している施工店の場合、作業費用と別で交通費なども追加で請求されることもあるので注意しましょう。

 

まとめ

 

今回はラップサイディングのメリットやデメリット、注意点などについて紹介しました。

ラップサイディングはアメリカンスタイルのような家に仕上げることができるので、憧れを抱く人も少なくありません。

しかし、導入費用が高額だったり、部分補修ができないなどのデメリットもあるので、特徴を把握した上で、検討してみてはいかがでしょうか。

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