外壁塗装で発生する臭いが原因で「気分が悪くなったり、頭が痛くなる」そういった方が多いと思います。
施工する側は、毎日のことで慣れてしまい臭いが気にならなくなっていますが、一般の方では、塗料のシンナーの臭いにとても嫌悪感を抱くと思います。
外壁塗装で、悩ませるこの臭いについて少しでも嫌悪感を減らせるように、今回は臭いに対する対策についてご紹介します。
外壁塗装でシンナーを使わないようにできないか?
臭いの一番の大元は「塗料シンナー」です。
塗料シンナーは、油性塗料を薄めるためのものであり、塗装工事ではとても必要な材料なので残念ながら省くことはできません。
このシンナーがないと良い工事・良い仕上がりは出来ません。
シンナーは油性塗料のみ含まれており、水性塗料には含まれていませんが、どちらにしても多少の臭いは避けられません。
具体的な臭い対策について
水性塗料を使用する
油性塗料には、シンナーは欠かせませんが、水性塗料では、水で塗料を薄めるためシンナーを使いません。
水性塗料も多少の臭いはしますが、シンナーほどの臭いはしないので、臭いがどうしても気になってしまう方は水性塗料がおススメです。
ですが、油性・水性でメリット、デメリットがありますので、その違いについても理解した上での判断が大切です。
匂いつき塗料を使用する
現在では、主に水性塗料で「バラの香りがする塗料」など、塗料の臭いを紛らわす匂い付きのものが販売されています。
費用は多少変わってきますが、どうしても塗料の臭いが気になる方には、おすすめできます。
ですが、完全に消えるわけではなく、「紛らわす効果がある」臭い対策専用の塗料です。
夏場は避ける
シンナーの臭いがとくに気になるのは、夏場です。
暑さと、湿度が高くシンナーの臭いで頭が痛くなりやすいです。
また、冷房をずっとかけられるのならば良いのですが、工事中は出来るだけ窓を閉め切った方が良いため、夏場は避けて涼しい季節がおススメです。
妊娠中の人は避ける
妊娠中のシンナーの臭いは体への影響がでてきます。
体調を崩しやすく、できるだけ避けた方が良いでしょう。
昼間は出かける
窓を閉めているとはいえ、部屋の中に臭いは多少なりとも入ってきます。
作業している日中は、外出して少しでも気分転換を行いシンナーの臭いから避けると良いでしょう。
外壁塗装での臭い対策まとめ
外壁塗装での臭い対策としては、「冬場の工事」、「水性塗料使用」、「日中外出」、「妊娠中、病時は避ける」ことで、少しでも臭いを和らげることができる方法かと思います。
他には、家ではマスクを着用したり、どうしても臭いがダメな方は、小旅行や実家に帰省するなども良いと思います。
外壁塗装をすると、どうしても臭いは発生してしまいます。
嫌悪感を感じるシンナー等の臭いですが、外壁を保護するという面では、「抜群の効果」を発揮してくれます。
毎日、紫外線や雨・風に晒されながら10年以上もお家を守ってくれる塗膜ですから臭いに関しては、無理のない範囲で何とか対策をして乗り切っていくしかないです。
現在では、水性塗料のラジカル系塗料など耐久性の高いものが販売されているので、無理して油性塗料を使う必要もないでしょう。
施工店によって「提案内容」も異なるため、業者を比較して「希望に合う施工方法を考慮してくれる業者」を選んでいくことが一番重要です。
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