施工実績|外壁塗装

横浜市緑区|リシン壁塗装(パーフェクトセラミックトップ)の施工事例

2022年2月5日

正面施工前

 

横浜市緑区のT様邸にて、リシン吹付け壁の塗装工事を行いました。

築30年目で、半分だけ塗装されており、半分は無塗装という状態でした。塗装されていない箇所は、ひび割れ錆びによる劣化、カビ、藻などで美観が低下していました。

今回は屋根修理を行うにあたり足場が建つため一緒に塗装を行っていきました。その施工事例をご紹介していきます。

リシン壁の劣化状況

外壁ひび割れ

外壁ひび割れ

外壁の基礎取合いのひび割れ

外壁ひび割れ

 

劣化や地震などの影響で、ひび割れが何箇所か発生していました。隙間から雨水が入って傷みが広がります。

ですが、軽微なひび割れなので、補修してそのまま塗装で仕上げます

 

藻の発生

藻

カビや換気口の錆び

軒天換気口の錆び

 

外壁に藻やカビが発生していました。また軒天換気口など鉄部に錆が出ています。

これらは、美観の低下や健康にも悪影響が出来ます。

カビや藻は、高圧洗浄で綺麗に洗い流します。錆の発生は、下地調整後に錆止めを行い塗装で仕上げていきます

 

リシン壁塗装の施工事例

養生

足場と養生

高圧洗浄(水洗い)

高圧洗浄

 

仮設足場の設置後、養生を行って高圧洗浄を行っていきます。

養生は、カーシートやメッシュシートを張っていきます。

 

パーフェクトフィーラー

パーフェクトフィーラー

外壁下塗り

外壁下塗り

 

その後、ひび割れ箇所の補修、サッシなどにビニール養生を行い、塗装作業に入っていきます。

まずは、外壁に下塗り材を塗っていきます。下塗り材は「日本ペイントのパーフェクトフィーラー」を使用しています。

このリシン壁は塗料をすごく吸い込みます。今回は、塗り面積もあったため、下塗り材だけで「11缶」使用しました。

 

パーフェクトセラミックトップ(中塗り)

パーフェクトセラミックトップ中塗り

外壁中塗り

外壁中塗り

 

次に、中塗り材を塗っていきます。中塗り材は「日本ペイントのパーフェクトセラミックトップG」を使用しています。

パーフェクトセラミックトップGは、パーフェクトシリーズで一番高耐久の塗料です。フッ素塗料を超える水性の無機系塗料となります。

中塗り材は「4缶」使用しました。

 

パーフェクトセラミックトップ(上塗り)

パーフェクトセラミックトップ

外壁上塗り(仕上げ)

外壁上塗り

 

中塗り後に「パーフェクトセラミックトップG」の上塗り材を塗って仕上げていきます。上塗り材も同様に4缶使用しています。

中塗り、上塗りで「計8缶」の使用となります。

 

換気フード塗装

換気フード塗装

雨戸塗装

雨戸塗装

 

外壁塗装完了後、付帯部の塗装を行っていきます。

外壁が無機系なので、付帯部もフッ素系を使用して耐久を合わせていきました。

塗料は「日本ペイントのファインフッソ」を使用しています。

 

外壁仕上がり

外壁仕上がり

足場解体

外壁塗装完成

 

各種塗装完了後、最終確認を行い、養生を剥がして清掃を行って完了となります。

 

リシン壁塗装のビフォーアフター

リシン壁塗装前

リシン吹付け

リシン壁塗装後

外壁上塗り

外壁南側施工前

南面施工前

外壁南側施工後

南面施工後

外壁正面施工前

正面施工前

外壁正面施工後

正面施工後

 

工事期間は、10日間で仕上がりました。

ブラウン系からホワイト系に色を変えたことで、和風テイストから洋風テイストな美観となりました。

 

最後に

 

リシン壁も経年劣化で、ひび割れや鉄部の錆びなどが発生します。そのため、塗装によるメンテナンスが必要な外壁材です。

そして今回は、無機系塗料を使用したことで、長期的にメンテナンス不要(約20年)となりました。予算はかかりますが、塗り面積が大きい建物の場合は、長期的なコストパフォーマンスに優れる場合もあります。

塗装も時期や塗料の選択肢が複数ありますので、よく検討してから工事を行ってみてください。

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