外壁リフォーム 雨漏り修理

外壁からの雨漏り原因とその解決方法は?

投稿日:2020年11月18日 更新日:

天井の雨染み

 

雨漏りは屋根やベランダからだけではなく、外壁からも発生します。

ですが屋根からの雨漏りの原因はイメージがつきやすいですが、外壁からの雨漏りで考えられる原因はなんでしょうか?

外壁からの雨漏りの特徴として、ジワジワと天井や壁紙が染みて、台風など天候が荒れた時だけ雨漏りするケースが多いです。

雨漏りしていると、どんどん状況は悪化するため放置できませんが、DIYで直すとしても原因を見つけるのは難しいと思います。

そこで今回は、外壁からの雨漏りの原因と、それぞれの解決方法についてご紹介します。

 

外壁から雨漏りする原因は?

外壁材の腐食

 

外壁からの雨漏りでは、さまざまな原因がありますが、主に「経年劣化」、「施工不良」、「台風など自然災害」と主にこの3つが原因で発生します。

外壁の何かしらの隙間を伝って、雨水が内部に侵入しています。

その隙間が発生する原因を解説します。

 

経年劣化による雨漏り

 

外壁は、雨の日も、太陽が照りつける日も、常に外にさらされています。湿気たり、急速に乾いたりするため、外壁は劣化が早いです。

外壁は劣化していくと、「外壁材(モルタル、サイディングなど)」や「防水材のシーリング」がひび割れたり剥がれたりします。

とくにシーリングは割れ始めると、どんどん広がっていきます。

雨漏りしやすいポイントは、「外壁と屋根の継ぎ手」「外壁とサッシの継ぎ手」付近で、上記ひび割れが起きると可能性が高まりやすいです。

このように劣化が進んでいくと、その隙間から雨漏りしてしまいます。外壁の劣化具合は、場所によって異なりますが、外壁材の種類によっても異なります。

 

施工不良による雨漏り

 

外壁の施工不良により、雨漏りする場合も比較的多いです。

新築や、リフォームをしてすぐに施工箇所付近で雨漏りした場合は、施工不良による原因がほとんどです。

防水シートの施工が甘かったり、雨仕舞がしっかりしていないと起きやすいです。

特に、窓枠や換気口の開口部分は雨水が侵入しやすい場所です。

外壁の工事を行う場合には、建物内部に水が入らないように施工していないと、このように雨漏りしてしまいます。

 

台風など自然災害による雨漏り

 

台風など天候の荒れにより、雨漏りする場合もあります。

台風の時の雨は、横から殴りつけるような雨が降ってきます。そのため、普段の雨では入らないような隙間に雨水が入り込んでしまい、雨漏りが発生します。

この場合は、「経年劣化により隙間が生じた」か「施工不良での隙間か」どちらかの原因がもとで起こる症状です。

 

外壁からの雨漏りを解決する方法

外壁の工事

 

外壁からの雨漏りを発見した時、どのようにして解決すればいいのでしょうか?外壁の雨漏りを解決する方法を見ていきましょう。

外壁補修

 

外壁にひび割れなどの傷ができている時や、釘が抜けて穴が空いている時などは、補修工事で修理できます。

このような傷が浅い場合は、シーリング材で補修できます。

また、外壁にある部品が反ったり、変形してしまっていたりする場合は、ビスで固定して補正できます。

壁面が割れて、穴が空いてしまった時はパテやシーリング剤を埋めて補修していきます。

補修箇所が大きくなると、外壁補修だけでは対処できません

軽度のうちに、外壁補修をしてメンテナンスするのが大切です。

 

外壁塗装

 

ピンポイントで雨漏り箇所が特定できた場合は、「補修+外壁塗装」で解決できます。

ひび割れ箇所に上記補修を行って、その一帯を塗装で仕上げていく形となります。

ですが、雨漏り箇所が特定できていないのに、「全体的に塗装を行えば解決できるだろう」という考えで全面の外壁塗装を行うのはおすすめできません。

基本的に、「雨漏り」したということは、内部の防水シートを傷めていたり問題があります。

その防水シートを解決しない事には、運良く一時的に雨漏りが止まっても、塗膜が劣化したらすぐに再発してしまいます。

塗料の種類によって異なりますが、早くて4.5年、長くても10年で効果はなくなります。

塗装で雨漏りが修正できるのは、外壁に傷がついていない時だけです。

他のところに原因があれば、塗装をしただけでは雨漏りは解消されません

外壁塗装は安く済む工事ではありますが、雨漏りが改善されなければ意味がありません。

 

外壁カバー

 

サイディングやモルタル外壁の家であれば、外壁カバー工法の工事ができます。

カバー工事は、外壁から雨漏りが発生した場合にはとても有効な解決方法です。

既存の外壁材の上に防水シート(透湿)を張り、新しい外壁材を重ねて張っていき、屋根やサッシの取り合いにはすべてコーキングで仕上げていきます。

雨漏り箇所が特定できていなくても、ある程度の範囲を重ね張りをすることで、雨漏り侵入箇所を完全に無くしていきます

ただ、デメリットは内部の下地が腐食していた場合には補修が出来ない事と、塗装工事と比べると費用がかかります

 

外壁張替え

 

張り替え工事とは、今ある外壁を全て取ってから、新しい外壁をつける工事です。

外壁張替え工事は、外壁の損傷が激しい時におすすめです。補修や塗装工事では手に負えないくらい傷が深い時や、内部まで腐食している時に行います。

外壁の下地から全て剥がし、下地から新しい外壁材を施していくので、下地からしっかりと修理することが可能です。

また、ある程度雨漏り箇所がわかった場合には、そこの部分だけ張り替えて補修を行う事も可能です。

デメリットとしては、同じ外壁材(商品)が廃盤でない場合には部分的張替えができないため、全面張替えを視野に入れなければいけません。

張り替える場合には、カバー工法よりもさらに費用が割り増しとなります。

 

外壁の雨漏り修理は業者選びがとても重要

外壁の塗装を行っている職人

 

外壁から雨漏りした時の修理方法を4つ見ていきました。外壁の状況によって工事内容は変わり、工事内容によって金額も異なります。

外壁の雨漏りを修理してもらう時は、調査からきちんと行ってくれる業者を選びましょう。

雨漏り修理工事は、安さだけで業者を選んでしまうと、修理したのに直っていない場合もあります

歴の長い業者や、外壁工事を専門にしている業者など、信頼のおける業者を選びましょう。

業者選びでは、工事の保証がついていたり、資格を持っていたりする業者、そして地元の業者がおすすめです。

業者選びを間違えると、金額面はもちろんのこと、大切な家を守れません。色んな業者で見積もりを取るなどして、比べていきましょう。

 

まとめ

記事のまとめ

 

外壁の雨漏りの原因と、解決方法について見ていきました。

長く住んでいると、外壁はどんどん劣化していきます。雨漏りしてくるな、傷が広がっているな、と気づいた時に修理しましょう。

もちろん、外壁からの雨漏り修理はとても難しいです。

状況によって施工方法も異なりますので、決してDIYで解決しようとせず、プロの業者に依頼しましょう。

その際は、施工業者をしっかりと選定して雨漏り解決してくれる信頼できる業者を探すことが大事です。

 

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