塗料のグレード

光触媒とはどんな塗料?デメリットについても解説

2017年7月29日

 

外壁塗料の種類は、ウレタンシリコンフッ素と一般的ですが、特殊な塗料として、少しずつ認知され始めている塗料に「光触媒」という塗料があります。

 

外壁塗装は何十年に一度の、大きなイベントですので、検討候補の一つにされたいと思う方も多いと思います。

今回は、光触媒についてご紹介していきたいと思います。

 

光触媒とはどんな塗料?

耐用年数20年間

 

光触媒塗料は、最も耐久性が高いフッ素塗料と同じぐらいの耐用年数が期待できると言われています。

フッ素の耐用年数は15年~20年で、一番グレードの高いもので20年の耐久性があります。

 

セルフクリーニング効果

 

光触媒の一番のメリットは、太陽の紫外線によって、汚れを分解して雨水でそれを洗い流すという、「セルフクリーニング効果」があります。

砂や汚れなどが付着しても雨水などによって、キレイに洗い流れてくれる効果があります。

また、塗料には防カビ・防藻効果もあるので、汚れも付着せず、20年間キレイな状態でお家を保てるという良さがあります。

これは、フッ素塗料のデメリットを補っていてます。

フッ素塗料は、耐久性が20年持つ高耐久塗料ですが、それは防水機能の面での良さであり、美観に関しては、汚れが付着して20年はキレイな状態を保てません。

光触媒は、「高耐久+美観維持」ができ、とても万能な塗料の一つです。

 

環境にも優しい

 

光触媒には、空気浄化機能があって環境にはとても良い塗料とされています。

 

遮熱効果がある

 

光触媒には遮熱効果が期待できるものあります。

とくに夏の暑い紫外線などを反射して、家の内部に熱を伝わりにくくして、部屋の中の温度を下げる効果が期待できると言われています。

もちろん、塗料ですので遮熱鋼板など板金材と比較すると能力は劣りますので多少の効果が得られる程度で考えとくと良いと思います。

 

光触媒塗料のデメリット

費用が高い

 

フッ素と同等な耐久性を持ちながら、様々な機能が付いている塗料となるので、費用はとても高価です。

一般的なウレタンシリコンなどの価格と比較すると、およそ2倍近くの価格差となってしまいます。

 

外壁以外塗装できない

 

光触媒は外壁にしか使用できないので、その他箇所は汚れが付着しますし、塗料によって耐久性も変わってきます。

  • 屋根材の塗装
  • 付帯部分の木部(破風板・軒天・帯板・霧除け)
  • 付帯部分の鉄部(雨戸・雨樋(塩ビ)・鉄骨階段など)
  • 目地コーキング
  • ベランダの防水

 

上記には、使用できないのです。

光触媒を塗れば、そのほかも耐久性を合わせるために「フッ素塗料」などを使用していく必要があり、全体的に費用が割高となってしまいます。

 

光触媒の効果を得られない場合がある

隣近所との間隔が狭く、常に日陰が多い「壁面」が多い場合

 

汚れが分解されず雨で汚れが落ちない場合があります。

 

屋根の軒の出が長く、雨が外壁にあまり当たらない「壁面」が多い場合

 

汚れは分解されも水で洗い流すことが難しい為、汚れが落ちない場合があります。

 

20年持つのか実績が少ない

 

近年開発された塗料であるため、立地環境によっても20年もたない場合があり得ます。

あくまで、実験結果をもとに発表していおり、20年保証を出しているわけではないので注意が必要です。

 

最後に

 

光触媒は、高価な塗料のため、使用されている建物は少なく認知度も低い塗料です。

また、施工経験がある職人さんも少ないので、使用する場合には経験豊富な業者さんを選ぶ必要があります。

何十年に一度の外壁塗装工事で、失敗は防ぎたいと思います。

しっかり比較検討してから、塗料を選んでいきましょう。

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