施工実績|外壁塗装

横浜市都筑区|サイディング壁塗装(プレミアムシリコン)の施工事例

2019年3月7日

 

横浜市都筑区のN様邸にて、窯業サイディング壁の塗装を行いました。

築20年目で、今回の塗装で2回目の工事となります。塗装工事は一度行っても、メンテナンスが再び必要となります。

窯業サイディングといえば、とくに目立つ劣化はコーキングです。

ここでは、そのコーキング工事と外壁塗装の施工事例をご紹介していきます。

窯業サイディングの劣化状況

 

外壁材の継ぎ目にある目地コーキングは、剥離して亀裂や隙間が生じます。

雨水が隙間から入り込むと内部を傷め、サイディング材の反りや塗膜の剥離、下地が腐食することもあります。

 

 

そのほか、10年以上経過してくると、付帯部分の雨樋や庇(霧除け)、雨戸などの汚れや傷みも目立ち始めます。

 

 

雨戸の面は、錆びやすいので小まめな塗装は必要となります。

 

 

笠木からの雨漏りはとても多いです。

板金の継ぎ目や劣化には注意が必要です。

 

外壁塗装工事の施工事例

コーキング工事

 

仮設足場、高圧洗浄後に、初めに行う作業がコーキング工事です。

既存の目地を撤去してから、マスキングテープで養生を行い、プライマーを塗布していきます。

 

 

プライマー後に、新しいコーキング材を目地に打ち込んでいきます。

その後、ヘラなどでコーキングを整えていきます。

 

 

マスキングテープを剥がして完了です。

 

 

サッシ廻りや、各種付帯部の取合いなどのコーキングも打ち直していきます。

基本的にサッシ廻りでは、既存のコーキング材を剥がさずに上から打ち直す、増し打ちを行っていきます。

サッシ廻りもマスキングテープで養生を行い、プライマーを塗布していきます。

 

 

そしてプライマー後に、コーキングを打ち直していきます。

 

 

マスキングテープを剥がして完了です。

 

外壁塗装工事

 

コーキング工事の完了後、外壁の塗装に入っていきます。

まずは、下塗り材としてSK化研のプレミアムフィラーを使用していきました。

 

 

各種養生後に、下塗り材を外壁に塗装していきます。

下塗りの塗料は、本塗りの塗料と外壁材の密着を高めるために必要な工程となります。

 

 

下塗りの完了後、本塗りに入っていきます。

中塗り、上塗り材には、SK化研のプレミアムシリコンを使用していきました。

 

 

中塗り材を外壁に塗装していきます。

 

 

中塗り完了後、再度上塗り材(プレミアムシリコン)を外壁に塗っていきます。

 

 

外壁塗装の完了です。

本塗りを2回塗りことで、表面の塗膜に厚みができ、耐久性を向上させます。

劣化状況や日当たりによって、本塗りを3回塗ることもあります。

 

付帯部塗装工事

 

外壁塗装と並行して付帯部の塗装を行っていきます。

 

 

基本的にはローラーでの手塗り作業ですが、雨戸などは吹付けで行うこともあります。

 

 

雨戸の塗装仕上がり

 

 

破風板の塗装仕上がり

 

 

笠木板金の塗装仕上がり

 

 

軒天の塗装仕上がり

 

 

出窓上部板金の塗装仕上がり(アルミは塗装しません)

 

外壁塗装工事の完了

 

仮設足場を解体して、清掃を行い完了です。

工事期間は、18日間の作業でした。(足場組立解体、屋根塗装含む)

 

ビフォー

アフター

 

塗装工事のまとめ

 

外壁塗装工事は使用塗料や環境によりもよりますが、10年から15年でメンテナンスを行うことがおすすめとなります。

とくに、窯業サイディングでは目地コーキングの劣化が早いため、10年周期がベストとなります。

外壁塗料も10年持つものや、20年もつと言われているものがあり、コーキング材も長期間持つと言われている材料もあります。

もちろん、耐久性が良い分費用は上がりますので、先々を考えての検討が必要です。

外壁塗装やコーキング工事について、ご不明点等ありましたら、お気軽に轍建築へご相談ください。

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