横浜市南区の法人K様の事務所入り口の、モルタル部分の防水施工を行いました。
築30年以上の建物となり、過去に2回程塗装工事や防水を行っていますが、経年劣化により、モルタル床部分にひび割れの発生と見栄えが悪くなってきていました。
そのため、外壁塗装と一緒に防水工事を行って仕上げています。
歩行用の場所のため、普通の塗料では、直ぐに剥がれてきてしまうので専用の防水塗料を使用しています。
今回は、法人K様の防水施工事例をご紹介いたします。
施工事例
施工前に、旧塗膜の下地調整と、キレイにゴミや汚れを清掃していきます。
汚れた状態での塗装は、耐久度が落ちてしまうので、下地調整はとても大切です。
しっかり、ラスターなどを使って清掃していきます。
下地調整後に、プライマー(透明色)を入れていきます。
塗料が、モルタルと密着しやすくするために入れていきます。
下塗り材をモルタルにしっかりと浸透させていきます。
下塗りが完了です。少し乾かしていきます。
下塗り後に、ひび割れ箇所に、コーキングを行っていきます。
コーキング・防水塗料と2重で保護する事によって、耐久性能が上がります。
コーキング施工後に、中塗り・上塗りに「水性アトレーヌ」を塗布していきます。
隙間ない様に、丁寧に塗っていきます。
細かい箇所は、刷毛で塗っていきます。
上塗り材が乾いたら最後に、仕上げ材の「トップコート」を入れて、完了です。
ここから、半日ほど乾かして歩行できるようになります。
耐久年数は、5年~8年くらいとなります。
工事のまとめ
工期は、㎡数も少ないので1日で仕上がっています。
直接、雨漏りがするという箇所ではありませんが、美観の問題やモルタル材の耐久年数を上げるためにも防水工事は必要な施工となります。
とくに玄関入り口部分で目立つ箇所なので、キレイにしてあげると全体的なイメージも良くなると思います。
防水工事も単体で行ってしまうと、割高となってしまうので、他の工事と同時に施工すると効率的で費用を抑えられるのでおすすめします。
ひび割れなどで劣化している場合には、状況が悪化する前に早めに防止工事をご検討ください。
横浜市で防水工事をするなら轍建築へお任せください。
現地調査・相談・費用の見積もりは無料で対応しているので、お気軽にお問合せ下さい。