横浜市保土ヶ谷区のY様邸にて、リシン吹付壁の塗装工事を行いました。
塗料は、無機系のグレート「パーフェクトセラミックトップG」を使用していきました。
ここでは、その施工事例をご紹介します。
リシン吹付壁塗装の施工事例
前回塗装から8年くらいのため、まだそこまで劣化はみられませんは、場所によっては「色あせ」、日陰では「コケや藻」が発生していました。
今回は、屋根の修理で仮設足場が建つため、一緒に外壁の塗装を行っていきました。
工事着工にあたり、まずは仮設足場を設置していきます。同時にメッシュ養生も張っていきます。
メッシュ養生を行う事で、高圧洗浄や塗料の飛散を防ぎます。
次に高圧洗浄を行っていきます。この高圧洗浄を行うことで、外壁に付着した「コケや藻」、「汚れ」を取り除き、塗装前の下地を整えます。
外壁が乾いてから養生を行っていきます。
窓まわり、玄関、付帯部など、外壁塗料が付着しないように行っていきます。
養生完了後、外壁塗装に入っていきます。
まずは、下塗りを塗っていきます。下塗りには日本ペイントの「パーフェクトフィラー」を使用しています。
下塗りを行う事で、外壁材と本塗りの塗料の密着を高めます。
下塗り完了後、本塗りを行っていきます。
中塗りの塗料は、日本ペイントの「パーフェクトセラミックトップG中塗り」を使用しています。
パーフェクトセラミックトップは、フッ素を超える無機系塗料で、その耐用年数は「18~20年」くらいと言われています。
下塗りした外壁材に中塗り材を塗っていきます。
中塗り後、上塗りを行っていきます。
上塗り塗料は、日本ペイントの「パーフェクトセラミックトップG」です。
パーフェクトセラミックトップGは、中塗りと上塗りで材料が分かれています。
外壁を上塗り塗料で仕上げていきます。
外壁完了後、付帯部の「霧除け、雨戸、笠木」なども塗装して仕上げていきます。
各種塗装工事の完了後、仮設足場を解体して、清掃を行って完了となります。
塗装工事のビフォーアフター
施工前
施工後
工事期間は、仮設足場2日間、塗装工事8日間で仕上がりました。
外壁の色は、前回と同様でしたので、見た目にあまり変化はありませんが、近くで見ると艶が出て綺麗に仕上がりました。
最後に
今回は、屋根修理と一緒に施工を行っていきました。一緒に施工を行う事で足場代が節約できるためおすすめです。
また、パーフェクトセラミックトップGは高耐久塗料のため将来的なランニングコストが抑えらる場合があります。
初期コストはかかりますが、状況によってはお得になるケースもあります。外壁塗装をお考えの方は、こちらの塗料もおすすめなので是非検討してみてください。