横浜市神奈川区のＳ様邸にて、雨漏り修理とモルタル壁の塗装を行いました。
今回は、外壁から雨漏りが発生したため、お問い合わせを受けて対応致しました。
調査を行うと、劣化した出窓と外壁部のひび割れからの雨漏りでした。
そのため、雨漏りした箇所の補修と外壁を全体的に塗装していきましたので、その施工事例をご紹介します。
外壁の劣化状況
西面の出窓の劣化が目立っていました。
屋根部分が錆びて劣化しています。
上記出窓のフレーム部分のコーキングが劣化して、ここから雨漏りが発生していました。
雨水の侵入で、錆びもみられます。
外壁の継ぎ手部の目地もひび割れて劣化していました。
細かいヘアークラックも多数でていました。
このようなひび割れが原因で2次被害のリスクもあるため、雨漏り修理はもちろん、一緒に外壁塗装を行っていきました。
外壁塗装の施工事例
仮設足場・高圧洗浄
塗装工事を行うにあたり、仮設足場を設置していきます。
黒のシートがメッシュシートです。
仮設足場設置後に、外壁を水洗いしていきます。
雨漏り修理、コーキング工事
雨漏りの原因となっていた箇所を修理していきます。
まずは、劣化した古いコーキング材を撤去していきます。
施工箇所の養生を行い、新しいコーキングを充填していきます。
出窓、外壁の継ぎ手（目地）すべてにコーキングを行っていきます。
養生を剥がして完了です。
養生
雨漏り修理完了後、各種養生を行っていきます。
外壁塗装工事
養生完了後、塗装工事を行っていきます。
まずは、下塗りを入れていきます。
下塗り後、本塗りを行っていきます。
材料は、「ＳＫ化研のクリーンマイルドシリコン」を使用していきました。
クリーンマイルドシリコンを丁寧に塗り上げていきます。
一度目の塗装が乾いてから、再度塗装を行い仕上げていきます。（計３回塗り）
付帯部塗装工事
外壁塗装と並行して付帯部の塗装も行っていきます。
付帯部は各種下地調整後、ウレタン塗料で２回塗っていきます。
上記は雨樋の塗装を行っています。
雨戸の塗装を行っています。
笠木塗装の仕上がりです。
庇（霧除け）塗装の仕上がりです。
水切り塗装の仕上がりです。
雨漏り修理した出窓も、塗装で仕上げていきます。
ベランダ防水工事
ベランダのトップコートの塗り替えも行いました。
下地調整後にプライマーを塗っていきます。
仕上げにトップコートを塗って完了です。
塗装工事のビフォーアフター
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
工事期間は、約１４日間で仕上がりました。
色合いは近い塗料を使用したため、違いがわかりづらいですが、汚れやひび割れが無くなり、綺麗に仕上がっています。
最後に
今回は、雨漏り修理を主体とした外壁塗装工事でした。
雨漏り修理では、コーキングで防水処理を行いましたが、コーキングだけでは修理跡が目立ちますし、劣化も早いため、可能であれば今回のように外壁塗装と一緒の施工がおすすめとなります。
予算は上がりますが、見栄えも良くなりますし、防水性も向上するためです。
雨漏りでお困りの方は、迅速対応を行えますので、轍建築までお気軽にお問合せご相談ください。