横浜市鶴見区のT様邸でサイディングの塗装工事を行いました。
今回は始めに屋根の工事から施工を始めましたが、月日も経っていたのため、お施主様のご要望により、足場があるうちに外壁の塗装も行うことになりました。
現地調査をした際、数か所の経年劣化が見受けられたため、早い段階の処置ができました。
劣化状況
コーキングが古く、劣化しているのが見受けられます。
取り換えの目安としては、ひび割れや表面の劣化、また指でなぞった際に、ぽろぽろと落ちてきてしまうなどがサインとなります。
コーキングはお家の中に外部の水が浸入するのを防ぐ大切な役割がありますのでメンテナンスが必要です。
横浜市鶴見区での外壁塗装工事事例
塗装工事をするにあたりまず高圧洗浄機を使い、外壁の土ほこりや雨染み、コケなどを水で洗い流します。
塗らない箇所に塗料が飛び散らないように養生をしていきます。
コーキングの打ち替え工事
外壁塗装を行う前に、コーキングの打ち替えを行っていきます。
まず、既存のコーキング材をカッターで撤去していきます。
清掃を行い、プライマーを塗っていきます。
プライマーを塗布後、乾いてから新規のコーキング材を打ち込んでいきます。
コーキング施工後の写真です。
今回使用したコーキング材は“オートンイクシード”という材料で
他のコーキング材と比べ耐久性・耐候性がより優れています。
よく伸びて切れにくい材料なので紫外線や雨にも強く劣化が遅いとされています。
外壁塗装工事
初めに下塗り材のシーラーを塗っていきます。
下塗りが乾いたら中塗りを塗っていきます。
ここで初めて色が付きます。
中塗りが乾いたら、同じ塗料を使い上塗り作業をして外壁を仕上げていきます。
今回外壁に使用した材料はフッ素製の“ファイン4Fセラミック”です。
外壁塗料の中でもトップクラスの耐用性18~20年とされています。
見た目も光沢がある、とてもキレイな仕上がりになります。
外壁以外の付帯部の塗装工事
塗装をする前にペーパーなどでほこり汚れやざらつきを削ります。
その後、各種、2回塗りで仕上げていきます。
■雨戸塗装
■雨樋塗装
■出窓塗装
錆やすい箇所には、錆止めをいれて、溶剤の塗料を塗っていきます。
樋や雨戸にも、外壁と耐久性を合わせるため、今回はこちらのフッ素製の塗料を使いました。
施工完了
仮設足場を解体して、清掃を行い完了です。
工事期間は、10日間でした。
工事のまとめ
お施主様のご希望は長持ちをさせたいとの事でしたので今回の工事は耐久性のあるフッ素製の塗料を使用しました。
このように、豊富な種類の塗料の中からお家の特徴やお施主様のお悩みに合った塗料選びのアドバイスをさせていただきます。
轍建築では、横浜市鶴見区はもちろん、横浜市・川崎市全域で外壁塗装工事を行っています。
外壁のことで、気になることやご不明点等ありましたら、お気軽に轍建築までご連絡ください。