施工実績|外壁塗装

横浜市神奈川区|モルタル壁塗装(パーフェクトトップ)の施工事例

2017年12月26日

 

横浜市神奈川区のS様邸にて、外壁塗装工事を行いました。

今回、屋根修理の際に仮設足場が建つため、一緒に塗装も行う形となりました。

年数的にも、前回の塗装から10年過ぎで、メンテナンスの時期に入っています。

モルタル壁にパーフェクトトップで塗装を行いましたので、その施工事例をご紹介します。

劣化状況

 

地震によって、複数箇所のモルタル壁にひび割れが発生していました。

また、外壁を触ると白い粉が付着しており、塗膜の劣化は進行していました。

 

 

細かい縦向きのひび割れです。

 

 

モルタル壁の日当たりによる色褪せも出てきていました。

 

施工事例

 

仮設足場の設置を行っていきます。

メッシュシート(養生シート)も張っていきます。

 

 

外壁のコケや汚れ、カビなどを高圧洗浄で綺麗に洗い流していきます。

 

 

翌日に、外壁が乾いたら、ビニール養生を行っていきます。

 

 

下屋根などの粘土瓦にも、塗料が付着しない様にビニール養生を行っていきます。

 

 

養生が完了したら、塗装を行っていきます。

一発目に、下塗り材を入れていきます。

この下塗り(フィーラー)を、外壁材にしっかりと染み込ませていきます。

 

 

下塗り後に、本塗り材を入れていきます。

今回は、日本ペイントのパーフェクトトップを使用していきました。

ラジカル制御技術を持つシリコングレードを超える非常に優れた耐候性を発揮する塗料をなります。

 

 

外壁材に、中塗り(パーフェクトトップ)を入れていきます。

 

 

中塗りの完了です。

 

 

翌日に中塗りが乾いたら、もう一度上塗り(パーフェクトトップ)を入れていきます。

 

 

中塗り、上塗りと2度塗る事によって、厚みが出て耐候性が上がります。

 

 

外壁塗装が完了したら、付帯部分の塗装に入っていきます。

下地調整後に、雨樋(軒樋)、縦樋、集水器などをウレタン塗料で2回塗っていきます。

 

 

霧除けは、下地調整後、錆止め塗布後に2回塗りを行います。

 

 

雨戸の下地調整を行い、養生を行った後に、吹き付けで塗装していきます。

 

 

ベランダの防水も行っていきました。

 

 

既存がウレタン防水で、トップコートの劣化がありました。

下地調整後にプライマー塗布を行い、トップコート(上塗り)を行って仕上げていきました。

 

 

車庫のシャッターボックスの塗装を行いました。

 

 

錆止め後、ウレタン2回塗りです。

 

 

最終確認を行い、仮設足場を撤去して清掃を行ったら完成です。

 

 

工事期間は、10日間の作業でした。

 

工事のまとめ

 

モルタル壁は、地震などでひび割れが発生しやすく、防水塗膜が劣化すると雨水が染み込み外壁材を傷める原因になります。

定期的に外壁の塗装を行う事によって、外壁材が長持ちし美観も新築時の様に戻ります。

今回のパーフェクトトップはすぐれた耐候性で、シリコン塗料とフッ素塗料のちょうど中間位の塗料です。

ですが、費用はシリコン寄りの価格設定で、ランニングコストに優れた塗料と言えます。

今回は、屋根修理とセットでの工事でしたが、外壁塗装だけの工事も承っていますので、お気軽にご相談お問合せ下さい。

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