施工実績|外壁塗装

横浜市南区|ALC壁塗装、鉄骨階段塗装の施工事例

2017年7月28日

 

横浜市南区のK社様にて、ALC壁と鉄骨階段の塗装を行いました。

築30年以上となり、全体的な経年劣化によって、ひび割れ・錆と防水機能が切れてきていたので、塗装工事を行う事となりました。

今回が3回目の外壁・鉄部の塗装工事となります。

その施工事例をご紹介します。

劣化状況

 

外壁材のひび割れが複数箇所で発生していました。

隙間から、雨水が入り込んで内部を傷める原因になります。

 

 

鉄部分の錆びが出てきています。

錆びた箇所は、放って置くと穴あきの原因となります。

 

 

鉄骨階段の錆びも進行していました。

鉄骨階段を交換すると、費用がかかります。

そのため、少しでも長持ちさせるためには定期的な塗装が必要です。

 

 

会社に隣接する平屋建ての倉庫もトタン張りのため、錆が進行していました。

こちらも塗装していきます。

 

施工事例

 

全体的に、仮設足場を設置していきます。

建物が大きく、足場作業に2日間要しています。

 

 

高圧洗浄(水洗い)を行っていきます。

10年以上溜まった汚れをキレイに洗い流していきます。

鉄骨部分は、軽く流します。

 

ALC壁の塗装

 

高圧洗浄後は、1日空けて、翌日から養生作業に入っていきます。

養生後に、下塗りを入れていきます。

 

 

下塗りが乾いたら、中塗りを入れていきます。

今回は、SK化研のプレミアムシリコンを使用しています。

 

 

中塗りが乾いたら、最後の仕上げに上塗りを入れていきます。

 

 

日当たりの良い箇所には、さらに4発目(状況に応じて)を入れています。

日が当たる箇所と日陰では、劣化スピードが違うため、他の箇所と劣化速度を合わせるためです。

 

 

次に、鉄部分を塗っていきます。

錆止めの塗布後に、ウレタン塗料で仕上げていきます。

こちら鉄部も「計3回塗り」が基本です。

 

鉄骨階段塗装

 

鉄骨階段は錆の劣化による凹凸がありますので、平らにするため、サンダーで削って下地を調整していきます。

凹凸があると、塗装しても剥がれやすくなってしまいます。

 

 

錆びによって、穴が空いてしまった箇所には防水テープ(銀テープ)で補修してから塗装に入ります。

 

 

こちらも、錆止め塗布後に「計3回塗り」で念入りに仕上げていきます。

鉄骨階段は、経年劣化すると塗装しても剥がれやすいので注意が必要です。

 

 

手すりの部分も、刷毛で丁寧に最後まで仕上げます。

 

 

鉄骨階段の塗装の完了です。

 

 

隣接している倉庫も3回塗りで仕上げています。

 

 

仮設足場を解体して、完了です。

工期は、20日間ほどで仕上がりました。

 

工事のまとめ

 

ALC壁は、耐久性の高い外壁材ですが、耐久性を維持するには塗装が必要です。

塗装を行えば、防水効果を取り戻すことが出来き、塗装しない場合に比べて建物が長持ちします。

また、塗装することによって新築時に近い美観を取り戻すことができリフレッシュできます。

外壁材のひび割れや、鉄部に錆が出て劣化してきましたら、外壁塗装をご検討ください。

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