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川崎市中原区|モルタル壁塗装(ファイン4Fセラミック)の施工事例

2019年11月16日

 

川崎市中原区のW様邸で、モルタル壁の塗装工事を行いました。

10年ほど前に塗装をされていましたが、塗膜の劣化やひび割れが発生していたため、屋根リフォームと一緒に施工をしていきました。

ここでは、モルタル壁に塗装を行った一連の流れをご紹介していきます。

川崎市中原区での外壁塗装の施工事例

 

外壁塗装工事では、仮設足場が必須となります。

全面に足場を設置して、メッシュシートという養生を行っていきます。

 

 

足場の設置後、外壁に付着した「汚れやカビ、コケ、藻」などを高圧洗浄で、綺麗に洗い流していきます。

 

 

高圧洗浄を行い外壁が乾いてから、ビニール養生を行っていきます。

アルミや付帯部、床などに、外壁用塗料が付着しないようにするためです。

 

モルタル壁の塗装

下塗り

 

下準備が完了したら、塗装作業に入っていきます。

まずは、下塗り作業を行っていきます。

下塗りの塗料は、日本ペイントのパーフェクトサーフを使用しています。

 

 

下塗り施工後に、モルタルのひび割れ補修を行い、隙間を埋めていきます。

 

 

同時進行で、天井ボードの塗装を仕上げていきます。

 

 

下地の塗装や補修が完了したら、本塗りに入っていきます。

材料は、日本ペイントのファイン4Fセラミックを使用していきました。

ファイン4Fセラミックは、通常のフッ素塗料にセラミック樹脂が加わった、高耐久塗料となります。

 

外壁中塗り

 

このファイン4Fセラミックを、下塗りの上に上塗り(1回目)していきます。

 

 

上塗り(1回目)が乾いてから、再度、上塗り(2回目)を行って、モルタル壁を仕上げていきます。

 

門柱塗装

 

門柱もモルタルのため同様の手順で塗装していきます。

同じ塗料で、下塗りを行っていきます。

 

 

下塗り後、上塗りも同じファイン4Fセラミックを2回塗って仕上げていきます。

 

 

お家の顔である、門柱を塗装することによって、全体的な美観もガラリと変わってきます。

 

付帯塗装

 

外壁の塗装後、ビニール養生を撤去して、付帯部分の塗装に入っていきます。

付帯部分の塗料は、日本ペイントの1液ファインフッソUVを使用しています。

外壁がフッ素塗料なので、付帯部も同程度の耐久性が期待できるフッ素系で仕上げています。

 

 

こちらは「霧除け(庇)」の鉄部分の塗装を行っています。

下地調整後、サビ止めを行い、1液ファインフッソUVを2回塗って仕上げています。

 

 

こちらは、「戸袋、雨戸」の塗装を行っています。

下地調整後、養生を行い、1液ファインフッソUVを2回塗って仕上げています。

 

防水工事

 

そのほか、「バルコニーの床部分」の防水を行っています。

こちらは、下地がシート防水のため、プライマー塗布後、トップコートを再塗装して仕上げています。

 

完成

 

最終確認を行い、仮設足場を解体して、清掃を行い完了です。

工事期間は、10日間の作業でした。

 

工事のまとめ

 

外壁塗装を行う理由は、美観向上の目的もそうですが、風雨や紫外線から建物を守るために行います。あまり放置してしまうと雨漏りの原因などにつながってしまうため注意が必要です。

塗装時期の目安としては、前回のメンテナンスまたは新築から「10年~15年」です。ただ、今回使用した塗料は、フッ素塗料で期待耐用年数が「18年~20年」と言われています。

耐久性が高くなるほど、費用は上がりますが、その分だけ次のメンテナンス時期が延びてきます。現在では、塗料の種類も「シリコン、ラジカル、フッ素、無機」など、さまざまな種類のものがあります。

塗装時期がきたら、工事の有無含め、使用する塗料についても、いくつかで比較して検討していくと良いかと思います。

 

轍建築では、川崎市中原区はもちろん、横浜市・川崎市全域で外壁塗装工事を行っています。外壁のことで、気になることやご不明点等ありましたら、お気軽に轍建築までご連絡ください。

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