横浜市戸塚区I様邸にて、外壁の塗装とコーキング工事を行いました。
築7年目のお宅でまだ時期的には少し早かったのですが、サイディング壁の剥離、コーキング材の劣化、藻の発生等があり塗り替え工事に入りました。
サイディング壁にセラMレタンで塗装と目地コーキングの打ち替えを行っていきましたので、その施工事例をご紹介します。
劣化状況
チョーキングが発生しており、外壁を触ると白くつきます。
表面の防水機能が切れ始めている証拠となります。
また、目地コーキング材が劣化して亀裂が発生していました。
コーキング材が劣化すると隙間が生じて水が内部にまわり、サイディングの浮きや、割れを引き起こしてしまいます。
サイディング材の表面に水がまわり、一部剥離している箇所、藻も日陰面に全体的に発生しておりました。
築7年目で、外壁材の剥離や剥がれが発生していると、この先の劣化スピードも早いと思います。
現在の段階で、水の侵入を防いであげることが、サイディング壁の長持ちに繋がります。
施工事例
仮設足場の設置後に高圧洗浄後にコーキング工事を行っていきます。
流れは、既存コーキング材を撤去して新規コーキングを打ち込みます。
養生を行い、下塗り(アレスホルダーGⅡ)を行います。
外壁材と本塗りの塗料が密着しやすいように塗る塗料です。
いわゆる接着剤の役目をしています。
次に、中塗り(セラMレタン)を行っていきます。
メインはローラーにて塗り、細かいところは刷毛を使って仕上げていきます。
中塗りが終わりましたら、再度もう一度上塗り(セラMレタン 仕上げ)を していきます。
上塗りを塗るのと塗らないのとでは大きく差が出てきます。
中塗りと上塗りでは色を分けて塗ることもできます。
サイディング壁の塗装工事完了です。
工期は2週間ほどで仕上がりました。
工事のまとめ
築7年目のお宅でしたが、作業に入ると思った以上に劣化が進んでいました。
足場を建ててみないと見えない場所もあり、下から見ただけではなかなか気づけません。
このままの状態で放置してしまうと、塗装が出来なくなった可能性もありました。
外壁塗装は、今後の劣化促進を防ぐ為に、塗装を行っていくのです。
そのほか塗装を行うだけで、また新築時のような美観が戻ってきます。
早い時期から点検調査を行ってくことで、思わぬ劣化状況に気づくことができ、対策を立てることが出来ます。
そのため、可能でしたら築8年前後で、一度点検調査をおすすめします。
横浜市・川崎市をメインに外壁の塗り替えを行っています
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