神奈川区S様邸にて、外壁塗装工事を行いました。雨漏り修繕工事、屋根工事と併せての工事となります。
それぞれの劣化状況と塗装を行った施工事例をご紹介いたします。
外壁と付帯部分の劣化状況
モルタル壁に汚れや傷みが出ており、窓周りの木枠と敷居も傷んでいました。
戸袋の木材も雨ざらしになっている為傷みが早くなります。
モルタル壁は継ぎ目がない分、気温や湿度、地震といった外的要因によって
ひび割れが発生しやすいのです。
近年の豪雨や長雨の影響で軒樋のオーバーフローもあり破風板が雨水をダイレクトに受けてしまうため、他の箇所に比べて塗膜の耐久性が低下しています。
破風板が傷む原因は軒樋のオーバーフローや直射日光も原因の1つになります。
外壁塗装工事の施工事例
工事を行う前に、足場の設置とメッシュシートを張ります。
足場設置後、高圧洗浄で外壁の汚れを落としていきます。
高圧洗浄後、各所丁寧にビニール養生を行います。
養生後、下塗り材(パーフェクトフィーラー)を塗っていきます。
下塗り後、中塗り材(パーフェクトトップ)を塗っていきます。
中塗り後、上塗り材(パーフェクトトップ)を塗って仕上げていきます。
劣化状況や日当たりによって、4回目を塗る場合もあります。
付帯部塗装工事
外壁塗装と並行して付帯部の塗装も行っていきます。
変色や色あせが起きる原因は主に紫外線の影響です。防水性や美観を回復させるため、付帯部の塗装工事も必要不可欠です。
雨戸
戸袋
雨戸や戸袋の塗装も丁寧に行っていきます。雨戸や戸袋も外壁と同様メンテナンスが必要となります。
塗装工事後、最終確認を行い足場を解体して完了となります。
ビフォーアフター
施工前
施工後
工事期間は約10日間でした。
外壁塗装を行う事で、美観はもちろん、雨水や紫外線から外壁材を守ることができ、それが建物の寿命に影響します。
工事のまとめ
外壁は紫外線や雨風の影響で劣化が進んでいくので、モルタル壁、付帯部分ともに塗装を行っても定期的に塗り替えが必要となります。
使用した塗料にもよりますが、10年~15年くらいの周期で塗装をご検討ください。外壁の劣化を放置すると雨漏りの原因にもなるので要注意です。
横浜市、川崎市にお住いの皆様、外壁塗装工事は轍建築にお任せください。
小規模修繕、大規模修繕等お客様のご要望に応じてご提案させていただきます。まずは一度お気軽にお問い合わせくださいませ。