施工実績|外壁塗装

横浜市青葉区|雨漏り補修とサイディング壁塗装の施工事例

2021年6月16日

外壁施工前

 

横浜市青葉区のM様邸にて、金属サイディング壁の塗装工事を行いました。

外壁の取合いから雨漏りが発生していたため、コーキングによる補修と一緒に塗装で仕上げていきました。

その施工事例をご紹介していきます。

建物の被害状況

室内雨漏り

 

室内壁に雨染みクラック(ひび割れ)が発生していました。

強風大雨の際に、室内に雨水が染み込んでいるようです。

 

庇取合い

 

散水調査を行ったところ、庇の取合いから、雨水が入り込んでいました。

原因は、金属サイディングの後張りを行った際の施工不良による雨漏りでした。

きちんと透湿シート張りや板金施工をしないと、経年劣化で隙間が生じて、雨漏りリスクは高まります。

 

金属サイディング壁塗装の施工事例

各種養生

 

ます塗装工事に入る前に、仮設足場を設置して、高圧洗浄を行っていきます。

その後、サッシやアルミ部などにビニール養生を行っていきます。

 

コーキング補修

 

養生と並行して、雨漏りの原因となっている箇所にコーキングを行い、防水処理していきます。

 

外壁塗装工事

外壁下塗り

 

コーキング補修完了後、塗装工事入っていきます。まずは、下塗りの塗料を塗っていきます。

本塗りの塗料との密着性を高める為にとても重要な作業となります。

 

軒天塗装

 

下塗りの作業と並行して、付帯部の塗装を行っています。

付帯部は、計2回塗っていきますが、1回目の塗装となります。

 

外壁中塗り

 

下塗りの塗料が乾いてから、2回目の中塗りの塗料を塗っていきます。

中塗りの塗料は、SK化研のクリーンマイルドシリコンを使用しています。

 

外壁上塗り

 

中塗り完了後、仕上げに3回目の上塗り塗料を塗っていきます。

こちらも中塗りと同様のクリーンマイルドシリコンをもう一度塗っていく形となります。

 

外壁仕上がり

 

本塗り材を2回塗りことで、美観はもちろん、耐久性能も向上します。

この2回塗りは、外壁塗装工事において、とても重要なポイントとなります。

 

付帯部塗装工事

庇塗装

 

外壁塗装完了後、そのほかの付帯部を仕上げていきます。

 

雨樋塗装

 

庇や破風板、雨樋、軒天などを2回目を塗って仕上げていきます。

 

雨戸塗装

 

養生を行い、雨戸や戸袋も塗っていきます。

雨戸を塗ることで、全体的に外観が引き締まります。

 

ベランダ防水工事

ベランダ防水

 

最後に、ベランダの防水工事も一緒に行っていきました。

塗装とは別の専用の塗料を使います。

 

トップコート防水

 

下地調整を行い、下塗りのプライマー塗布後、上塗りのトップコートを塗って仕上げていきます。

外壁塗装同様に、3工程行います。

 

施工完工

外壁施工後

 

最終確認を行い、仮設足場を解体して完了となります。

 

塗装工事のビフォーアフター

施工前

外壁施工前

施工後

外壁施工後

 

工事期間は、約10日間の作業でした。

補修と一緒に塗装を行う事で、補修跡が無くなり綺麗に仕上がります。

また金属サイディングも劣化して、色あせや錆びも出ていたので、全体的な美観も向上しています。

 

最後に

 

今回は、後張りサイディングの施工不良により、雨漏りが発生したため対応させていただきました。

雨漏りは放置すると、被害は大きくなるばかりです。気づいた段階で、早めの対処をおすすめ致します。

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