外壁塗装業者を探すなら、複数の業者に見積もりを出してもらう方法が効果的です。
いわゆる「相見積もり」ですが、複数の業者が出してくれる見積もり結果を比較して、どこに依頼するのかを決めることができます。
単純に料金で業者を決めることもあれば、内訳を見て信頼できるのかどうかを判断することもできますが、ここでひとつ問題が出てきます。
本命以外の外壁塗装業者へどうやって断りを入れるのかです。
外壁塗装は1回依頼すると100万円近い料金にもなるので、慎重に選ぶ必要があります。
断りにくいからとためらって依頼することで、後悔しないように気をつけましょう。
ここでは、見積もりの際に使える断り方についてご紹介していきます。
外壁塗装の見積もり依頼後は断りづらい?
外壁塗装業者に見積もりを出してもらい、その結果に対して「納得できるもので無ければ」断ることに問題はありません。
しかし人によっては、断りを入れること自体に抵抗を覚えることもあります。
「せっかく見積もりを出してくれたのに断るのは心苦しい」と考えてしまう人もいれば、「何かトラブルが起きるのではないか」と警戒してしまう人もいるのです。
実際のところ、特に問題のある業者で無ければ断られることもあるとわかっているため、業者に悪いと思ってもそれは考えすぎです。
「あれだけ頑張ってくれたのだから」と感情移入してしまう人もいますが、それで納得のできない結果になってしまったら元も子もありません。
重要なのは、判断がついた段階で、早めに誠実に断ることです。
見積もり後の正しい断り方
仮に外壁塗装業者が出してくれた見積もりを断ることになった場合は、いくつかのポイントに気をつけていれば問題はありません。
断る理由を明確に伝える
何の理由も伝えずに断ろうとすれば相手側も食い下がってきますが、どういう理由で断るのかを伝えれば無理な追求をされる可能性は低くなります。
場合によっては、そこから値下げやサービスの追加などの提案が出る場合もあるのです。
きっぱりと誠実な姿勢で断る
曖昧な態度を見せたり連絡を先延ばしにしたりすると、逆に迷惑となってしまいます。
見積もりを出してくれたことに対して感謝の気持ちを示しつつ、今回はお願いできないことを明確に伝えるようにしましょう。
外壁塗装業者の中には、断ろうとしても食い下がってくるところはあります。
曖昧な態度だと、そこからエスカレートしてくることもあるので、その場合ははっきりとその旨を伝えるようにしてください。
断りの連絡方法
外壁塗装業者への断り方で気になるポイントとして、連絡方法をどうするのかがあります。
電話で連絡するべきか、それともメールで連絡するべきなのかで迷ってしまう人は多いです。
業者とどのような方法で連絡を取っているのかで連絡方法も異なりますが、形に残る方法がおすすめです。
メールでのやりとりをしているなら、メールで断る旨を伝えれば、そのやりとりはあとから確認できる方法で残ります。
電話でも録音しておく方法はありますが、それはトラブルに発展しそうだと判断してからでも遅くはありません。
基本的には、メールで理由を明確にした内容を送る方法が良いです。
最後に
外壁塗装業者の断り方について必要以上に悩んでいる人もいますが、実際にまとめてみると難しいことは無いとわかります。
電話及びメールにて、誠実に断るようにすれば大丈夫です。
その際に、判断がついたら早い連絡、その理由についてちゃんと返答あれば問題ないと思います。