外壁リフォーム

サイディング壁の塗り替え費用はどれくらい?

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従来のモルタル壁に代わって、現在では、「サイディングボード」の外壁が主流になっています。

耐久性が高く耐震性にも優れ、工賃も安いなどのメリットが多いサイディングですが、経年劣化によってさまざまな不具合が発生します。

そのため、定期的な「塗装によるメンテナンス」が必要となってきますが、サイディング壁を塗り替えた場合、どれくらいの費用がかかってくるのでしょうか?

 

サイディング壁の塗り替え時期は?

最近の新築住宅の70%が「窒業系サイディングボード」を外壁に利用しています。

設置費用が安いことや「耐久性や耐震性」に優れていて、施工も簡単なので時間が短縮できるなどのメリットが多い外壁材です。

デザインの種類も豊富で人気のある窒業系サイディングボードですが、これも万能ではありません。

塗装によるメンテナンスが必要で、「築10年前後」を目安に一度行い、2回目以降は、使用した塗料の種類によって塗り替えサイクルが異なってきます。

 

塗料による耐久年数の違い
塗料の種類 期待耐用年数
アクリル塗料 6年~8年
ウレタン塗料 8年~10年
シリコン塗料 10年~12年
ラジカル塗料 15年
フッ素塗料 18年~20年

 

サイディング壁の主な劣化症状

外壁材のひび割れ(クラック)

主に、サイディング材の劣化によって、雨水を吸収して「膨張」、晴れの日に乾いて「収縮」を繰り返すと、サイディングが反り返って、ひび割れる原因となります。

そのほか、地震で建物が揺れることによって、ひび割れが発生したりします。

ひび割れの隙間から、雨水が入り込むと内部が傷み、「表面の剥離」、「下地の劣化」につながります。

サイディングの反りや割れの適切な補修方法は?

 

塗膜の劣化、剥がれ

サイディング壁の塗膜は、日々「紫外線や雨風」に晒されて、劣化が進んでいます。

サイディング壁を手で触り、白い粉(チョーキング)が付着した場合には、塗り替えのサインとなります。

防水機能が低下しているため、雨水を吸収して「ひび割れ」の原因になり、素材や内部を傷めてしまう原因となります。

また、雨水が内部に染み込むと、湿気で表面の塗膜が剥がれたり、剥離してきます。

表面の塗膜が剥がれたりすると、より防水機能が低下してしまいます。

 

目地コーキングの劣化

サイディング材の継ぎ手部分にある、「目地コーキング」も経年劣化で伸縮してきます。

伸縮すると隙間が生じて、そこから雨水が侵入して内部を傷める原因となります。

また、コーキングが伸縮して引っ張られることによって、サイディング壁が割れてしまうケースも多いです。

コーキング材が、変色したり、隙間が生じて内部が見えてきたら、コーキングをメンテナンスするサインとなります。

 

サイディング壁の塗り替え費用について

サイディング壁の塗り替え費用相場 「¥60万円~100万円」

モルタル壁の塗り替え費用は、「塗り面積」+「仮設足場」+「付帯部塗装」の合計で費用が算出されます。

そのほか、使用する「塗料の種類」によって、費用も異なります。

外壁塗装の費用相場についてはこちら>>

 

参考価格表(税別)ウレタン塗料使用の場合
建坪(塗り面積) 塗り面積価格 仮設足場 付帯部塗装 合計
20坪(86㎡) 38.7万円 10万円 10万円 58.7万円
30坪(128㎡) 57.6万円 12万円 10万円 79.6万円
40坪(156㎡) 70.2万円 15万円 12万円 97.2万円

塗装方法によって値段は変わりますが、一般的なローラー仕上げは「約4500円/㎡」の相場価格となっています。

※上記の単価では、「外壁3回塗り、高圧洗浄、下地調整、各種養生、コーキング工事」の費用も含まれています。

 

 

シーリングの打替え費用は?

サイディングの塗り替えで必要な工程として、コーキング工事があります。

コーキングでは、既存のコーキングを撤去して新しく打ち直す「打ち替え工法」と既存のコーキングを撤去せずに上から新しくコーキング打つ「増し打ち工法」と2種類あります。

ジョイントと言われる縦の目地に関しては、基本的に「打ち替え工法」で施工を行っていきます。

 

コーキング打ち替え「m単価」

旧コーキング材の撤去処分費 ¥200~400円/m」

養生・プライマー・新規コーキング打設 ¥400円~800円/m」

 

外壁材よりもコーキングの劣化速度の方が早く、コーキングのみをリフォームするケースもあります。

工事にかかる費用は仮設足場を入れて25万円から30万円」が相場で、高くても40万円くらいで出来ます。

ただ、コーキング工事のみでも仮設足場が建つため、サイディング材劣化が少しでも目立つようなら、全体的に塗り替えを行った方がコストパーフォーマスは良いでしょう。

コーキングの打ち替え、増し打ちの費用単価について解説

 

サイディング壁のおすすめ塗料は?

サイディング壁のおすすめ塗料は、「素材」や「劣化状況」によって異なります。

 

窯業(タイル調)サイディング

サイディング壁の中には、タイル調のデザイン性のある外壁材があります。

タイル調の場合には、既存のデザイン性を生かすために、「クリヤー塗料(透明)」での施工がおすすめです。

ですがクリヤ―塗料は、10年以上経過して劣化したサイディング材に塗装してしまうと、透明なので傷みが目立ってしまいます。

あまり年数を置いてしまうと、クリヤ―塗装はおすすめできません。

日本ペイント UVプロテクトクリヤー
SK化研 クリーンSDトップ

クリヤー塗装とは?塗料の種類について

 

窯業系サイディング

通常の窯業系サイディングであれば、専用の下塗り材を使用することで、塗料の種類は選べます。

塗料の種類は「油性」、「水性」どちらでも問題ありませんが、どちらかと言えば「油性塗料」がおすすめです。

油性の方が耐久性は良いので、動きの少ないサイディング壁の場合ではその効果を発揮しやすいです。

注意点としては、モルタル壁のひび割れ対策に使用する「弾性塗料」は避けましょう。

弾性塗料を使用すると、剥離などの原因となり逆効果となります。

 

金属サイディング

耐久性の高い金属サイディングの塗装を行うケースは少ないですが、20年以上経過すると「錆」の影響がでるため塗装は必要となってきます。

金属サイディングの塗装を行う場合には、下塗りに防腐効果のある「錆止め塗料」での施工がおすすめです。

上塗り材は、窯業サイディング同様に、「油性塗料」を使用していくのが無難でしょう。

目地コーキングはありませんので、窯業サイディングよりも費用を抑えられます。

 

まとめ

サイディング壁の塗り替えは、新築後「10年」前後に行うのが目安で、次回以降は塗料の種類によって異なってきます。

塗料の種類は、「ウレタン、シリコン、ラジカル、フッソ」などがあり、塗膜の期待耐用年数がそれぞれ「8年~20年」と耐久性が違うためです。

そのほか、サイディング壁に「ひび割れ、塗膜の劣化、目地コーキングの劣化」が発生したら、検討時期となるでしょう。

 

サイディング壁の塗り替え費用は、主に「施工面積」、「塗料の種類」、「施工方法」によって異なりますが、施工する業者によっても相場は大きく異なります。

ぼったくり工事に合わないためにも、複数社で比較検討していき、適正な「費用と工事内容」で依頼していきましょう。

 

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